2012年8月31日
HTC EVO WiMAXにCyanogenMod9(Unofficial)をインストールする
HTC EVO 3D ISW12HTに機種変更してから、充電と放電をひたすら繰り返すだけのEVO WiMAXがあまりにも可哀想なので、とりあえず常用できそうなCyanogenMod9 Nightlyを入れた時のメモ。
大雑把な手順は、S-OFF→CWM→CM9という感じ。
今回は、全く非公式的な手段をやったことがなく、ファームウェアも最新のEVO WiMAXにインストールする場合(要するに最も手順が多い場合)の手順を書きます。
1. PCにドライバをインストール
32bit、64bitそれぞれ向けのドライバをインストールする。
HTC Syncをインストールすればドライバが自動的に適用されるが、HTC Syncを使わない場合はドライバ単体をインストールした方が良い。
HTC_Driver.zipやHTC_Driver_64.zipで検索すると出てくるはず。
2. ファームウェアのダウングレード
RUUを使って初期まで戻し、2.19.970.1までアップデートする。
(この手法を使えばS-OFFの端末をS-ONさせることも可能。修理に出す際に捗る。)
ここに詳しい手順が載ってるので参照されたし。
本来、表にでるはずのないRUUが何故かダウンロードできたりするところもある。
3. S-OFFからCWM導入まで
Revolutionaryを利用する。
ここに詳しい手順が載ってるので参照されたし。
4. CyanogenMod9を焼く
この辺を読みつつ、ここから新しめのイメージをダウンロードする。
ダウンロードしたzipは解凍しないでEVO WiMAXのSDカード直下に入れる。
ついでにCyanogenMod 9向けのGAppsをここからダウンロードして、同様にSDカード直下に入れる。
EVO WiMAXの電源を切り、ボリュームボタンの下を押しながら電源ON。
BOOTLOADERからRECOVERYを選択するとCWMが起動するので、install zip from sdcardを選択、choose zip from sdcardを選択、ダウンロードしてきたイメージのzipを選択。
画面の表示に従って適当にインストールを進め、同様にGAppsもインストール。
少々時間のかかる再起動を経て、ようこそ画面が表示されるので、言語で日本語(ただしCJKフォント)を選択する。
あとは、画面表示の指示に従って設定していけばOKです。
ここまで来て、何も分からない人がやってるとは思っていませんが一応警告。
この状態の端末は、USBつないでadb shellやるとroot権限で弄れたりする。
メインの端末として利用している場合は、くれぐれも置き忘れたり、置きっぱなしで席を離れたりしないように。
パターンロックやらパスコードやら設定していても無駄ですので。
あと、できればGMailやらWalletの決済情報やらが詰まったアカウントでやらないことをお勧めする。
分かってる人は分かっているなりにセキュリティ施すと思うので、くれぐれも自己責任で。
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