2015年7月4日

RC-S620/SでTargetとして動作させる

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
SONYのFelicaリーダー・ライターRC-S620/Sで、Targetとして任意のカードのように振る舞う方法。

ArduinoとRC-S620/Sの接続方法は ArduinoにRC-S620/Sを接続する方法 などの記事を参考にしてください。

Targetとして動作させる方法については Arduino+RC-S620/SでPollingに任意のIDmで応答させる など、できたという報告はありますが、肝心のコードが無いので書いてみました。

SONYが公開している RC-S620/Sコマンドリファレンスマニュアル<簡易版> Page 47のTgInitTargetを忠実に実装しただけです。

以下、元のライブラリ(SONYが公開しているもの)からの差分のみを記載します。
おそらくmbedなど向けのライブラリでも同様の追加で動くはず...

一番最後のコードはArduinoでのスケッチです。
IDm、PMm、System Codeの部分を適宜変更してください。

送信の際、37バイトとしているのに、繋げていったデータのトータルが35バイトしか無いのは仕様です。
(最後のNFCID3tは本来10バイト必要なので、お尻の2バイトは0埋め)

0 件のコメント:

コメントを投稿

記事へのコメントはいつも確認している訳ではないので、お返事が遅れる場合があります。
ご質問やご意見は twitter@9SQ へお送り頂けると早くお返事できると思います。