2012年7月1日

GarageBand Mac版からiOS版にプロジェクトデータを持っていく方法

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今のところiOS版で作ったプロジェクトデータはMac版で展開できますが、逆にMac版のデータをiOSで展開することは出来ません。

しかし、プロジェクトデータの構造を調べてみたところ、基本的にはMac版とiOS版に違いはなく、色々試してみたところ、以下の方法でMac版のプロジェクトデータをiPadに持っていくことが出来ました。

注意点として、音声データ(リアル音源データ)が含まれるプロジェクトでは試していないので持っていけるかどうか不明。
もう一つ、iOS版に持っていくデータはiOS版GarageBandの都合上、8トラックまでに減らしておくこと。
また、iOS版GarageBandに存在しない音源で鳴らすことは出来ないため、あらかじめMac版でGrand Pianoなどにしておくことをお勧めする。

手順は以下から。

1. iOS版からデモデータを取り出す
iExplorerというアプリケーションを使い、GarageBandのディレクトリからデフォルトで付属しているデモデータ「Curtain Call - Demo.band」を取り出す。
場所はGarageBand→Library→Application Support→Documentsの中。
選択した状態でデスクトップにドラッグ&ドロップすると取り出せる。
デモデータを消去してしまった場合は、適当にプロジェクトを作ると良いかも。

2. projectDataの書き換え
次に、iOS版に持っていきたいGarageBandプロジェクトを用意する。
このデータの上で右クリックし「パッケージの内容を表示」を選択。

同様にiOS版から持ってきたCurtain Call - Demo.bandでも「パッケージの内容を表示」する。
projectDataというファイルがあるので、両方ともテキストエディットで開く。
Curtain Call - DemoのprojectDataの先頭部分<data>までをコピーし、持っていきたいプロジェクトのprojectData先頭部分<data>に上書きする。
同様にして、後尾部分</data>以降をCurtain Call - DemoのprojectDataからコピーし、持っていきたいプロジェクトのprojectDataの後尾部分に上書きする。
3. iOS版に転送する
projectDataを書き換えたプロジェクトをiExplorerでCurtain Call - Demo.bandと同じ場所にコピーする。

以上で終わり。
iOS版GarageBandを起動し、My Songを見るとMac版から持ってきたデータが入っており、開くことができる。


Mac版からiOS版に持っていきたい人は極少数だと思われますが、Mac版で作ったデータを手軽に外で再生したい人には役に立つかもしれません。

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