というわけで、今更ながらSheevaPlugを買ってみたので早速遊んでみました。
箱は随所で見られる白い箱では無く、普通の段ボールタイプの箱になってました。
ちなみに、厳密に言えばこの本体に刺さってる電源プラグは電気用品安全法でアウトらしいので、その辺に転がってるメガネタイプのケーブルに差し替えて使う。(ぶっちゃけどうでもいい)
以下は自分用メモ。
まずはMacBook AirにFTDIのドライバをインストール。
ftdichip.comの Drivers -> VCP Drivers よりMac OS X用の2.2.16(64bit)をダウンロード、マウントしてpkgをダブルクリックでインストール。
インストールが終わったらkextのplistを編集する。
ターミナル開いて
sudo vi /System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext/Contents/Info.plistで、<key>Shane Saxon Device</key>と<key>Soliton Wave Device</key>の間に
<key>SheevaPlug JTAGKey FT2232D A</key> <dict> <key>CFBundleIdentifier</key> <string>com.FTDI.driver.FTDIUSBSerialDriver</string> <key>IOClass</key> <string>FTDIUSBSerialDriver</string> <key>IOProviderClass</key> <string>IOUSBInterface</string> <key>bConfigurationValue</key> <integer>1</integer> <key>bInterfaceNumber</key> <integer>0</integer> <key>idProduct</key> <integer>40591</integer> <key>idVendor</key> <integer>40584</integer> </dict> <key>SheevaPlug JTAGKey FT2232D B</key> <dict> <key>CFBundleIdentifier</key> <string>com.FTDI.driver.FTDIUSBSerialDriver</string> <key>IOClass</key> <string>FTDIUSBSerialDriver</string> <key>IOProviderClass</key> <string>IOUSBInterface</string> <key>bConfigurationValue</key> <integer>1</integer> <key>bInterfaceNumber</key> <integer>1</integer> <key>idProduct</key> <integer>40591</integer> <key>idVendor</key> <integer>40584</integer> </dict>を追加して
sudo touch /System/Library/Extensionsこれでkextがloadされる。
もし読み込めないというエラーダイアログが出たら編集したplistのパーミッションを要確認。
これでMacと接続する準備が整ったので、SheevaさんをMBAとUSBで接続する。
コンセントに刺して、ターミナルで
ls /dev/tty.*とするとusbserial〜が見つかる。
あとはscreenで接続するもよし、各種ソフトを使用するもよし。
一度コンセントから引き抜いてもう一度刺し、すかさず115200に接続してしばらくするとHit any key to stop autobootと表示されるので適当なキーを押す。
まずはversionでU-Bootのバージョンを確認すると... 相変わらず不具合バージョンが載っていたので更新作業。
調べてみると最新の3.4.27が公開されているが、3.4.23が一番安定しているらしい。
さらに、ありがたいことにビルド済みのバイナリを公開してくれている親切な人を発見。
(ページ最下部のu-boot-rd88f6281Sheevaplug_400db_nand.bin.bz2)
SheevaPlugをAirMac Extremeの空いてるLANポートに接続、MBAでtftpを起動。
ちなみに、OS X 10.7(10.6含む)では
sudo /sbin/service tftp startではtftpが起動しない(serviceコマンドが無い)ので
sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/tftp.plistで起動する。
あと、パソコンとはクロスケーブルで繋げって書いてある記事が多いけど、別にHUB経由でも問題なし。
先ほどのページからダウンロードしてきたu-boot〜.bin.bz2を展開して、/private/tftpboot以下に置く。
SheevaPlugで以下の様に入力する。(IPアドレスは適当に。serveripがMBAのIPアドレス)
Marvell>> set ipaddr 192.168.24.130 Marvell>> set serverip 192.168.24.61 Marvell>> set netmask 255.255.255.0 Marvell>> saveenvんで、tftpサーバにしてるMBAからバイナリをダウンロードして更新。
Marvell>> bubt u-boot-rd88f6281Sheevaplug_400db_nand.bin 〜省略〜 Override Env parameters?(y/n) n Marvell>> reset起動してversionで3.4.23になっていれば成功。とりあえずここまで。
次はSDカードからfedoraでも起動する予定。
そのまえにSDカード買わなければ...
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